注意力三万世界

脳筋チンパンカラクリのぼやき。句読点に苦手意識があります。

歪な自己肯定

昔から嫌いなものがある。虫が嫌いだ。あと汚いものも嫌いだ。嫌いだった。でもいつしか嫌いなのにも関わらずなぜだか気にもなってしまう。虫が大嫌いなのに昆虫図鑑を開いてしまうし、排水が垂れ流される川なんかをずーっと眺めてしまう。嫌いなのに気になるのか、気になるから嫌いなリアクションをしてしまうのか。小学生の恋愛のソレのようなモノを虫や汚水にしているかもしれないと思うと非常に複雑極まりないのだがやってしまう。

 

虫が嫌い、怖いものが嫌い、グロテスクなものが嫌い、汚いものが嫌い。だったのに虫を見に国立科学博物館に足を運び、シャレ怖サイトを読み漁り、キツいヴィジュアルのクリーチャー映画やスプラッター映画にのめり込み、生ゴミがごちゃ混ぜのゴミ箱を眺めてしまう。なにがわたしをそうさせるのか、嫌いなものと対面している自分に酔っているのか興奮しているのか。確かに今挙げたものの中でカテゴライズの違うものはある。虫は実際に目の前に現れたら心底嫌で動けなくなるし、生ゴミや泥水には触れたくない。逆に怖い話なんてものやクリーチャーやなんやかんやというのは趣味というまでに好きになった。そうゆう違いはあるものの辿ったときの根底にあるのは「そんな自分にとってネガティブなものに対峙している自分に酔っている・興奮している」ということなんだろう。

 

性生活の話になってしまうが人よりも多少濃い嗜好があるかもしれない(スカとかそうゆう類ではない)。それも根底にはマイノリティなものを許容できる「自分」に酔っているのかもしれない。

 

 

わたしは成功体験が少ないと自分で思っている。だから自身を肯定する根拠もないし、習慣もない。そんなわたしがわたしを守るために行ったのは「自身に酔い興奮する」歪な自己肯定だったのかもしれない。人とは違うということで自身の質に関わりなく肯定しようとしたのだ。

 

だが、本当の自己肯定とは根拠があってはならないと思う。例えばクラスで一番学力が高いという観点で自己を肯定していた場合はその根拠が崩れたときに肯定できなくなってしまうし、他の根拠をあげて肯定する場合にもこの方程式は当てはまると思う。根拠のない肯定こそが自己肯定の本質であり、自分の最大の味方は自身でなければならないのだろう。

 

 

わたしはまだわたしの味方にはなれていない。だが、歪なわたしをわたしは肯定している。

 

 

わたしの切札。

わたしの理想や欲しているものを実現したり得たりするにはわたしではダメなんではという思いが今までよりも強くなったと思う。今までも自らの性格を嘆き、度々考え方を改めてはアップデートを繰り返してきた。だが、人の思考なんてそう簡単には変わらないしそう都合良くもできていない。このままではいけないと模索した。どこまでいってもどうなってもわたしはわたしのままだからだ。だからわたしはわたしを上書きするのでも、わたしを伸ばしていくわけでもなくわたしともう一人、「彼」を作ろうと思った。

 

わたしはサブカルチャーに、マイノリティに憧れるただの普通の人間でしかない。サブカルチャーでもマイノリティでも特別でもなんでもないのだ。そんな普通のわたしができないことをやるキャラクターがあったとしたらそれは普通じゃない。だって普通のキャラクターができないことをやってくれるのだから。

 

 

無から有は生まれないし無から優は生まれない。「彼」のモチーフが必要だ。バックボーンとなり根幹となり生き血を巡らせるためのモチーフにはなにがふさわしいのか。わたしにできないことをやるキャラクターにはまずはわたしとは反対の要素があることが不可欠だ。だからこそ自分本意であること、周りを気にしないこと、打算的であること、論理的であること、狡猾であること、そしてなにより志があることが必要である。また、そこに付け加えるならわたしの絶対的理解者で支援者で肯定者であることだ。最後に付け加えた点はわたしにとって有益でなければいけないという主旨からだがそれ以外の点を大まかにクリアするキャラクターに「ダークナイト」のジョーカーを選んだ。ジョーカーを選んだ理由としてはわたしが挙げた点をクリアしていてかつ、非常に魅力的であったからだ。狂気の定義を他人には理解しがたい個人の道理だとするならば唯一の狂気を持ち、歪で狡猾で快楽的で魅力的、ヒース・レジャー藤原啓治が演じるジョーカー以外にありえなかった。

 

まずは鏡に話しかけるところから始まった。彼の要素を含みながらジョーカーだったらどういう言葉選びをするか、どういうクセがあるのかを意識しながら話しかけていった。「おまえにできないことをオレがやってやる、オレと代われ。そうしたらもっと気持ちの良い景色が見える。」毎晩そう話しかけた。彼はわたしを乗っ取る侵略者ではなく、わたしを助ける理解者なのだ。

 

しばらくその生活を繰り返すとジョーカーのイメージから解離することで彼の輪郭が出来上がってきた。ジョーカーの要素が色濃いが全てがジョーカーではなく、わたしがジョーカーと彼の要素を意識して作り育てる中で滲み出てきた色こそが「彼」なのだ。

 

彼が出てきてくれてわたしは助かることが増えた。仕事でのストレスを消化し切れない時、不安に脳ミソを殴られている時、コンプレックスに震える時にいつも彼が代わってくれた。彼はわたしのできないことをやってのけるキャラクター、いつもわたしを助けてくれる。わたしは彼にこれからも要素を継ぎ足すことによってキャラクターのバックボーンに厚みを出して魅力を育て続けていきたい。彼はわたしの切り札なんだ。

冬と心の死亡率。

ハローピーポ、本格的にさむくなって世間は師走に突入してきましたね。コロリです。

 

 

この冬というものはなんでこう理由もなく寂しく切なく鬱になってしまうものなんでしょうか。わたしだけ?冬の寒さがそうするのか、年の瀬がそうするのか、はたまた2月の卒業間近や年度末間近という区切りがそうさせるのか。昔から冬は理由もなく落ち込んでしまうので苦手です。

 

冬が寒くて良かったなんて言える藤原基央の感性は素晴らしく、羨ましいとしか言いようがありません。残念ながらわたしにはそう言えるほどの感性も心の余裕も無いようです。

 

 

 

先にも言ったとおりそろそろ今年が終わります。今年はサークルバンドマンとして最高の思い出と締めくくりをいただいて、就職して半年間脳ミソ焼き焦がして、辞めて家を出て自分のやりたいことや新しい価値観を探したりなんなりしてたらもう終わっちゃうみたいです。まだなんにもできてないのに。

 

 

4月から今日までのわたしは無駄としか言い表せない生活でしたけどこれからどうなるんですかね、不安というかなんというかまあ朽ちていけという感じです。

 

どこでなにを間違えたのか、というか間違えてたのか。疑問は尽きませんが今日もしぶとく生きてしまってる、カァーッ!言い様のない鬱に静かに蝕まれてしまいます。

 

 

今日もなにをすればいいのかどこへ向かえばいいのか人生の分岐点を探し求めながら右往左往しぶとく生きてしまうのです。ホリーシット。

 

 

冬の鬱の権化のような曲を置いておきます。良ければこの曲で沈みきってください。とっておきはとっておきますが。

 

 

 

あの頃に戻れたら、あのただ楽しくて理由もなくみんなといれたあの日々に戻れたらと夢想してしまう日々です。生きていたくない。

 

 

 

 

惑星基地ベオウルフ - 銀杏BOYZ - YouTube

あなたは誰かの希望です。

ハローピーポ、今日も質の良い時間の消費できてますでしょうか。楽しいこと、あった?コロリです。

 

 

いつだってどこでだってわたしたちは誰かに憧れているものでしょう?憧れることがあるでしょう?

 

 

同じ部活の先輩、違う学科のあの子。職場の人や行き付けのお店の店員やお客さん、顔見知り程度かもしれないしそれ以下かもしれない形容不要の他人。そんな存在に好意、いやもっと尊いような気持ちになる時、ありませんか。コロリ、あるよ。

 

 

剣道で一緒だった星さん、中学の寺村さん、名前もわからない二個上の先輩、7組の坂田さん、隣の組のえりさん、バイト先のゆきのさん、職場が同じだった新卒のあの子。いや、思ったより結構出てきたな。かなり前のことで名前あやふやな人もいてわざわざネトストして名前確認したわ。変態サンかよ、笑うな。

 

 

 

実際には大した接点もなければ進展もない関係性で、恋とすら呼べるのかすら怪しいフンワリとしたナニカなんだけれども、出会えたらその日は脳ミソの悪性物質は浄化されて確実に起こり得ない関わりや触れ合いを想定して前頭葉をどこかにトバせるくらいの存在。尊いとしかあの気持ちを表現できない。すし(恥ずかしくてすきって言えない、)。

 

オラオラ、引いてるお前らだって今日この人に会えたらラッキーくらいの整ったニイチャン ネエチャンいたろうがよ。それだよそれ。な、やっと理解した顔してくれたなお前ら。

 

 

 

 

今日は偶然、前の職場のそんな人が今のお店に来店した。関わりも少なかったし、わたしがいたのは短い期間だったから向こうは覚えてなかったみたいだけどなんだか体温が1℃上がってソワソワしてコロリ、しょうがなかったね。

 

 

だけどあの頃と寸分違わず優しい雰囲気のままで、この人はこうゆう人なんだなと改めてホッコリするのと同時に、今までの態度は店員に接する態度と変わらないんだと気づいてしまった自分がいた。それくらいの距離感でもはしゃいでいたことに切なさを感じてしまった。

 

 

 

だけどよく考えてみてほしい。届かない存在だから憧れて、叶わないから夢がみれて、交わらないから尊い。いつだって騙されていたいんだ、夢をみて、錯覚して、自分にももしかしたらそんな今の日々よりも特別な出来事があるのかもしれないって。

 

 

なりたい自分になるために努力する、結構。掴みたい夢のために努力する、それも結構。だけど世の中にはなによりも傷つかないことを優先したいわたしのような弱者もいるのよ。弱者だって生きていたいんだよ。

 

 

そんな我々に今日も勝手にありがたがられてるみなさん、どうもありがとう。あなたたちは誰かの希望ですよ。いつまでも届かない夢としてわたしたちを生かしてください。だいすし。

 

 

 

 

届かず叶わず交わらず、だけどこうやって尊いというだけで救われる気持ちを歌った曲を聴いてください。

 

 

 

銀杏BOYSで、「夢で逢えたら」。

 

 

 

 


銀杏BOYZ 夢で逢えたら - YouTube

脳死時の成仏にオススメな曲4選

今日も生き抜くみなさんこんにちは、コロリです。みなさん脳死してませんか?大丈夫ですか?

 

 

脳死(のうし、英: brain death)とは、ヒトの脳幹を含めた脳すべての機能が不可逆的に回復不可能な段階まで低下して回復不能と認められた状態のことである。

 

あ、こうゆうことじゃなくって精神的負担が許容を越えて精力的行動・思考に支障が起きてる状態を勝手に脳死って表現してるだけなんですけど、どうでしょう脳死してませんか?このストレス社会で生きていくのに精神をやられていない方はいらっしゃらないですよね。もしもいたとしたらそいつは率先して同窓会開くようなやつか、素面で卒アル見れるようなやつです。糞、カンペキに越権だけど糞。

 

 

落ち込んだときこそ元気だそう!というようなポジティヴな発想は我々には湧きません。そんなもの強者の論、自らで治癒できる時点で強者なのです。我々ひねくれたアマプロ弱者は落ち込んだときは脳ミソ内側からブン殴って落ち込みきりたいのです。時間でしか生傷をかさぶたに、かさぶたを傷痕にはできぬのです。問題点の解決や改善よりもただ気持ちを晴らしたい、それだけなのです。

 

 

そんな質の良い成仏(時間をかけることで気持ちを晴らすこと)のためにおすすめの曲を紹介します。涙の数だけ強くなって、傷の数だけエモくなれる。

 

 

 

 

 

THE BACK HORN 美しい名前 - YouTube 

 

まず初手はわたくしの一番好きなバンドであるTHE BACK HORNことバクホンから美しい名前をチョイス。歌い出しから超大事なこと言ってる。そう、泣きたい時ほど涙は出ないのです。

 

イントロのベースラインの寂しげな雰囲気。そこに四小節後からやってくるボーカル山田将司が我々の流れてはくれない涙を拭うように歌うのです。

 

時計の針を戻す魔法があればこの無力な両手を切り落とすのに。いつだって我々はせねばならぬことをできずやらず、無力な両手となじり後悔したんじゃないでしょうか。いつもいつもわかっていても同じように間違え、同じように時計の針を戻す魔法を唱えたいと願うのです。

 

コロリ的には後悔を歌った曲の中で一番好きな曲です。後悔の念の深さから失ったものの大事さが曲から伝わってきます。あなたが泣けないときに聴いてほしいです。

 

 

ひとり言 from 35mm song by THE BACK HORN - YouTube 

 

またもバクホンから。不気味さと荒れ狂うようなギターリフが交互にくる印象的なイントロ。歌も寂しげで不気味なパートと叫ぶパートが交互にきて全体的に静と動のメリハリを楽しめる曲です。

 

辛くてどうしようもないのに人に話せないときありませんかありますよねそうゆうことですそれです。なんかね、話すのが申し訳ないときとかね、あるのよ。そうゆうときに聴いてほしいです。さらば悲しみよ。

 

一人ぼっちの男、天に昇っていく。孤独だけど孤独なやつほど自ら孤独へと向かっていくような気がします。そんなやつほどほんとは寂しくてしょうがねえのにな。

 

 

 


▲THE NOVEMBERS「最近あなたの暮らしはどう」▲ - YouTube

 

ノベンバ知ってます?暗いとかダークとか雰囲気があるとか形容詞が溢れてしまうのだけど凝縮して濃縮還元するならば美しい音楽です。良いよ、ノベンバ。考えずに感じるバンドです 。

 

 

メロディラインといい歌詞の世界観といい美しすぎる。優しく死ねるそんな理想の曲です。もうこれ以上笑える気がしない、もうこれ以上生きれる気がしない、そんな切なく寂しいことでも優しく歌ってくれます。今すぐ年を取るのやめたいね。

 

最近あなたの暮らしはどうですか。元気ですか。わたしはしぶとく生きてしまっています。

 

 


日本マドンナ_田舎に暮らしたい.flv - YouTube

 

 

日本マドンナを知っている人の中には彼女達を変なパンクバンドとしか捉えてない人たちが多いのではないだろうか(まあ合ってる)。しかしそんな人こそ知ってくれ聴いてくれ。こんなに良い曲早々ないよ。カンペキ我々弱者の心歌いきってるよ。

 

 

鬱になりそうなベースラインとシンプルなギター・ドラム、お世辞にも上手いとはいえないエモい歌、弱者への鎮魂歌である。田舎に暮らしたい、実際に田舎に暮らしたいと思ってる人がどれだけいるかは知らないがここから逃げたいと

現実逃避したくなることは誰しもあるだろう。 そうそれ、そうゆうこと歌ってんのよ。

 

 

死ねと言われた、批判された、もう嫌になった疲れたよ。みんなの本音だよね、疲れたよほんと。そんなこと吐いてもやってやるよと奮起する、だけど最後にはたまには逃げ出したくなるんだと我々にとってルーティン的な気持ちの変動を見事にとらえている。ありがとうマドンナ。

 

がんばっている人にもがんばっていた人にもがんばれない人にも聴いてほしい名曲です。成仏させてくれるよ。

 

 

 

 

どう?いかがでした?

 

落ち込んだときや傷ついたときに元気を出したり励まされたりすることだけが正解ではないかもしれないですね。たまには気が済むまで落ち込みきってみたらでしょうか。その手助けに音楽でもいかがでしょうか。

 

カムバック!The mirrazを知ってくれ。

反町隆史が98年に言いたいことも言えないと歌い、それから14年後の2012年に言いたいことはなくなったと歌ったバンドがいた。そう、The mirrazである。

 

 

今回はみんな待望のミイラズの記事を書こうかとッ。満を持してッ。え、そんなの知らないし待ってないって?バカヤロウ、だからここで紹介するんだろうが!このダボッ!

 

 

 

なんて読むの?

The mirrazでザ・ミイラズと読みます。ギタボの畠山がイギリスのロックバンド・The Zombies(ザ・ゾンビーズ)のような「ザ・○○ズ」というかたちでモンスターっぽい名前をつけたいと考え、命名。ちなみにコロリも全く似たような流れで大学の時にThe 綿棒ズというバンド作ってました。歴史は繰り返す。

 

 

 

で、どんなバンドなのよ

まずは聴けって。

 

 


The Mirraz - スーパーフレア - YouTube

 

 

 

 

ハイ、きましたお前らの頭の中は高3の時のコロリと同じです。イントロのカッコよさたるやよ。糞簡単なんだけどね。でも重要なのはソコ。簡単でカッコいいはカッコいいの。

 

 

とか思ってるのも束の間、aメロでお前らは気づく。そしてお前らの考えてることはサビまで続く。そう、歌上手いわけじゃないしずっと早口で捲し立て続けるのだ。ここがミイラズがキワモノな由縁なのであり、我々のような主流に無駄に噛みつきたがるサブカルジャンキーにとってはこのようなマイノリティ極まりない音楽性は好物でしかないのだ。畠山自体も噛みつき性だからな。そうゆうことなのかもしれない(どうゆうこと)。

 

 

おやおや、安心するのはまだ早いゾイ。

 


The Mirraz - 僕らは - YouTube

 


The Mirraz 僕はスーパーマン - YouTube

 


The Mirraz - 傷名 - YouTube

 

 

そうなんです、大体の曲にクセがあるんです。なんかもうここまでくると薦める側も申し訳なくなってくるよ…おまえらごめんな…

 

だけどこの尖った曲調に我々は惹かれてしまうわけよ。わかる?このバンド知ってるやつ良さわかってるやつ周りにいないだろみたいな。イニシアチブとったみたいな。まあ、ミイラズでイニシアチブとったところでっていうのはあるんだけど…でも純粋にこうゆうのもあるんだなって見聞は広がるんではと思います。色々言ってるけどわたしは好きだよミイラズ。

 

 

 

でも良い曲だってある

 


The Mirraz - 君の料理(レシピNo.2027) (Official Music Video) - YouTube

 

The Mirraz - ラストナンバー (Official Music Video) - YouTube 

 

The Mirraz - シスター (Official Music Video) - YouTube 

 

 

な?確かにクセはあるんだけど意外とかわいいこと歌ってんのよ。ラストナンバーとか思い入れありすぎてだな。思い出になる日まで笑って話せる日が来るまで思い続けていたいんだよ。なあ?場合によっては想われる方はたまったもんじゃねえけどコロリはそうゆう女々しいやつ大好きだよオイ。イイやつなんだよ畠山。ひねくれてるけど根はイイんだよ。漫画にもいたろそうゆうやつ、そうゆうやつなんだよ。わかんねえけど。

 

 

人臭さ生臭さに共感できる

 

The Mirraz - プロタゴニストの一日は - YouTube 

 

コロリの一番好きな曲。主役に中心になりたくてもなれないし、わかってるのになりたくて。ダメな我々のいつかのあの寂しさを歌ってくれてるようなそんな人臭さが良さでもあります。

 

確かにクセはある、だけどそれは畠山という人間の人臭さ、我々のような綺麗事じゃ救われない人たちの想いを形にするための最良の方法なんだと個人的には思ってます。

 

 

 

そんな彼らもこのあと混沌のEDM時代に入っていくのです…どうしちまったんだよ畠山…フェスも出なくなったしよ…(今では元の作風に戻ってCDJにも出演が決まってます。良かったね畠山。)

 

 

 

言いたいことはなくなった

 

ある程度紹介したし好きな曲のpvも載せたのであとはもうアークティックモンキーズ聴いてください。ミイラズは畠山も公言してますが通称アクモンのパクりバンドとして名高いですからね。(それぞれの良さはもちろんあるけどね)

 

アクモンはほんとカッコいいよマジのマジだからな。

 

 

 

CDJにいく人もいかない人もアリかナシかぜひ聴いて確かめてみてください。誰かの生活の中にこんなろくでもなく優しい歌が溶け込んでいけたなら幸いです。

 

 

 

CDJおめでとうミイラズ!!!

大学から音楽を始めたい君に贈るhow to。

オレだって盛り上がるライヴやってやるぞと野心を抱いてる音楽好きたちこんにちは、コロリです。

 

 

音楽への関わり方は多岐に渡るようにその始め方も千差万別。今回は大学から楽器を始めようと思ってる方にサークルでバンドを始めるメリットを紹介しようと思います。

 

 

大学入学を期に好きな音楽をリスナーからプレイヤーとして楽しみたいと思っているあなた、英断です。プレイヤーの立場を知って今までとは違った音楽の感じ方を得れるかもしれないしなによりライヴは楽しいよ◎

 

 

どうやって始めたらいいの?

 

大まかに外バンとしてライブハウスに出演してライヴするのか、学校の音楽サークルやインカレなどに所属するかの二択になると思うが今回は音楽サークルに所属する場合をフューチャーしていくよ。 

 

 

大学なんて何千もの人間が集まる場所には一定数の音楽好きが存在してそいつらが音楽サークルを根城として人生の夏休みを過ごしている訳です。控えめに言っても糞。大学の中にはいくつかの音楽サークルが存在してる場合が多いので新歓ライヴや新歓飲みなどに参加して自分に合ったサークルを精査しよう。

 

 

音楽サークルならなんでもよいのか?

 

そんなことない。おまえは米が食えれば炊かなくていいのか?着れればいいなら中学のジャージで飲みにいくのか?つまりはそうゆうことだ、伝われ。もしもそうじゃないやつがいたなら全面的に中学のジャージに謝る。

 

 

例をあげるならこうゆう点を意識すると良いだろう。

  • 部費
  • ライヴの回数
  • 練習環境
  • 人材
  • 嗜好
  • 雰囲気

 

 

部費ってなに?

 

部費の多くはサークルを運営するために徴収される。多くは機材が壊れたときに機材費に当てたり、ライブハウスでライヴするサークルならばそこに当てたりもするだろう。

 

音楽サークルでは外バンを組んで活動するよりもコスパが良い。ライブハウスのノルマが30000くらいだとして、それに対してサークルでは半期で3~5000くらいが相場ではないだろうか。もちろんライブハウスのほうが機材や照明や演出も良いが費用的にはこれぐらいの差があるのだ。ね、重要でしょ。

 

 

年にライヴ何回するの?

 

学校が春学期・秋学期とあるので学校のスケジュールに合わせて行われる。長期休暇にもあったりして四季折々に合わせて年がら年中やってるんじゃないか?サークルバンドマン(ただの音楽好きの学生)はバンドしてライヴしてなにかにつけては飲みたがって後輩たちに説教たれて悦に浸るのだ。糞でしかねえな、後輩たち今までごめんなさい。

 

 

 

ライヴの回数が多ければ多いほど必然的に練習に割かなければならない時間も多くなるし、高校の軽音部のような固定バンド制度なのか、組む数に制約なくその都度組み直す制度なのかも音楽への比重を考えたときに重要な要素だと思う。な。

 

高校生のときよりも様々な制約がアンロックされるコドナ(大人ほど能力はないが子供ほどの知能もない)な時期だから自分のやりたいことに上手いこと時間を振り分けてくれよな。

 

 

世間では大学生はヒマみたいな認識があるの

かもしれないがアレ誰が言い出したんだろうな。働いて遊んで単位とってなにやってなにやってって全然ヒマじゃないよな。人生の夏休み忙しいなオイ。

 

 

 

練習はスタジオじゃダメなの?

 

ダメじゃないけどスタジオはお金もかかるし確実に予約がとれるかも不確定なのでそのサークルに練習できる部室があるかどうかは重要です。特にドラムをやるつもりの人は。パッドでの練習もいいけどやはり生ドラに触れる機会は多ければ多いほど良いからね。

 

まずスタジオの料金は部屋の大きさや時間帯にもよるけど池袋の一時間辺りの相場は大体1600~2200くらい。個人練なら650~800くらい。 練習を部室で行えるサークルなら部費を払えばざっくりスタジオの環境が使い放題というわけなのね。これ、いいよね、ね。

 

スタジオのメンテナンスの行き届いた機材に触れることも良いんだけどね。

 

 

人材とか嗜好とか何が言いてえんだテメェ

 

急に糞口わりいな。バンドは一人でやるものではない。要は自分が弾けるようになったところで周りにできる人がいなければできないよね。あとはやっぱり、上手い人を見ると良い刺激受けれるしオーディエンスとしても楽しめるライヴに当たることができるんじゃないかと。やりたいバンドを納得のいく形にするために人材を確保しよう。

 

 

あと嗜好とか書いたけどそこのサークルの色というか受け入れられる音楽がやっぱりあるし、

受けいられない音楽もあるわけなんですよね。悲しいかな悲しいかな。残念ながらみんながみんなアルカラ聴くわけでもなければみんながみんながディル聴けないわけじゃないってこと。アルカラ聴けよなイイぞ。

 

 

一生懸命練習してライヴやるなら好きな音楽を受け入れてくれる環境でやれたら気持ちいいよね。うん、いいよ。

 

 

 

結局は雰囲気??

 

色々言ってきたけど雰囲気が重要だと思います。一生懸命やりたいなら真面目に打ち込んでる人たちがいるところがいいし、音楽以外にも楽しみたいことがあるならゆるくやれるところがいいし。

 

気の合う先輩や面白い同期とかなんだかんだ組織に所属するときってそうゆう楽しめる人間関係が一番大事な気がします。

 

 

 

音楽サークルに所属する最大の利点

 

外バンは不特定多数のオーディエンスを相手にしなきゃいけないがサークルは見知った連中・顔見知り・チンパン、要はサクラ隊の前でのライヴなので盛り上がりやすい(残念ながら高校の文化祭みたいなアノコに良いとこみせたい!みたいなのはないしきっとアノコもおまえもバンドも好きじゃない。きっと三代目で排卵してる。)。もちろん実力やそこのサークルでの立ち位置もあるけどスンゴイ楽しい。いや、ほんとほんと。音楽好きなやつらがプロをみるためでもなく時間と金を使って内輪で騒いでんだぞ楽しいに決まってんだろバカ。

 

 

あとは自分の好きなバンドが浸透して盛り上がったりあのバンドといえばアイツ!みたいな感じに思われるのは承認欲求が満たされて身内ならではの楽しみだと思います。自分の好きなことを一生懸命がんばるのって楽しいからぜひサークルバンドマンオススメしたいです(元サークルバンドマン)。

 

 

みんなも身内で盛り上がって陽キャラウェイにめちゃくちゃにされた高校時代をサークルバンドマン(音楽好きのただの学生)でやり直そうぜ!