注意力三万世界

脳筋チンパンカラクリのぼやき。句読点に苦手意識があります。

大学から音楽を始めたい君に贈るhow to。

オレだって盛り上がるライヴやってやるぞと野心を抱いてる音楽好きたちこんにちは、コロリです。

 

 

音楽への関わり方は多岐に渡るようにその始め方も千差万別。今回は大学から楽器を始めようと思ってる方にサークルでバンドを始めるメリットを紹介しようと思います。

 

 

大学入学を期に好きな音楽をリスナーからプレイヤーとして楽しみたいと思っているあなた、英断です。プレイヤーの立場を知って今までとは違った音楽の感じ方を得れるかもしれないしなによりライヴは楽しいよ◎

 

 

どうやって始めたらいいの?

 

大まかに外バンとしてライブハウスに出演してライヴするのか、学校の音楽サークルやインカレなどに所属するかの二択になると思うが今回は音楽サークルに所属する場合をフューチャーしていくよ。 

 

 

大学なんて何千もの人間が集まる場所には一定数の音楽好きが存在してそいつらが音楽サークルを根城として人生の夏休みを過ごしている訳です。控えめに言っても糞。大学の中にはいくつかの音楽サークルが存在してる場合が多いので新歓ライヴや新歓飲みなどに参加して自分に合ったサークルを精査しよう。

 

 

音楽サークルならなんでもよいのか?

 

そんなことない。おまえは米が食えれば炊かなくていいのか?着れればいいなら中学のジャージで飲みにいくのか?つまりはそうゆうことだ、伝われ。もしもそうじゃないやつがいたなら全面的に中学のジャージに謝る。

 

 

例をあげるならこうゆう点を意識すると良いだろう。

  • 部費
  • ライヴの回数
  • 練習環境
  • 人材
  • 嗜好
  • 雰囲気

 

 

部費ってなに?

 

部費の多くはサークルを運営するために徴収される。多くは機材が壊れたときに機材費に当てたり、ライブハウスでライヴするサークルならばそこに当てたりもするだろう。

 

音楽サークルでは外バンを組んで活動するよりもコスパが良い。ライブハウスのノルマが30000くらいだとして、それに対してサークルでは半期で3~5000くらいが相場ではないだろうか。もちろんライブハウスのほうが機材や照明や演出も良いが費用的にはこれぐらいの差があるのだ。ね、重要でしょ。

 

 

年にライヴ何回するの?

 

学校が春学期・秋学期とあるので学校のスケジュールに合わせて行われる。長期休暇にもあったりして四季折々に合わせて年がら年中やってるんじゃないか?サークルバンドマン(ただの音楽好きの学生)はバンドしてライヴしてなにかにつけては飲みたがって後輩たちに説教たれて悦に浸るのだ。糞でしかねえな、後輩たち今までごめんなさい。

 

 

 

ライヴの回数が多ければ多いほど必然的に練習に割かなければならない時間も多くなるし、高校の軽音部のような固定バンド制度なのか、組む数に制約なくその都度組み直す制度なのかも音楽への比重を考えたときに重要な要素だと思う。な。

 

高校生のときよりも様々な制約がアンロックされるコドナ(大人ほど能力はないが子供ほどの知能もない)な時期だから自分のやりたいことに上手いこと時間を振り分けてくれよな。

 

 

世間では大学生はヒマみたいな認識があるの

かもしれないがアレ誰が言い出したんだろうな。働いて遊んで単位とってなにやってなにやってって全然ヒマじゃないよな。人生の夏休み忙しいなオイ。

 

 

 

練習はスタジオじゃダメなの?

 

ダメじゃないけどスタジオはお金もかかるし確実に予約がとれるかも不確定なのでそのサークルに練習できる部室があるかどうかは重要です。特にドラムをやるつもりの人は。パッドでの練習もいいけどやはり生ドラに触れる機会は多ければ多いほど良いからね。

 

まずスタジオの料金は部屋の大きさや時間帯にもよるけど池袋の一時間辺りの相場は大体1600~2200くらい。個人練なら650~800くらい。 練習を部室で行えるサークルなら部費を払えばざっくりスタジオの環境が使い放題というわけなのね。これ、いいよね、ね。

 

スタジオのメンテナンスの行き届いた機材に触れることも良いんだけどね。

 

 

人材とか嗜好とか何が言いてえんだテメェ

 

急に糞口わりいな。バンドは一人でやるものではない。要は自分が弾けるようになったところで周りにできる人がいなければできないよね。あとはやっぱり、上手い人を見ると良い刺激受けれるしオーディエンスとしても楽しめるライヴに当たることができるんじゃないかと。やりたいバンドを納得のいく形にするために人材を確保しよう。

 

 

あと嗜好とか書いたけどそこのサークルの色というか受け入れられる音楽がやっぱりあるし、

受けいられない音楽もあるわけなんですよね。悲しいかな悲しいかな。残念ながらみんながみんなアルカラ聴くわけでもなければみんながみんながディル聴けないわけじゃないってこと。アルカラ聴けよなイイぞ。

 

 

一生懸命練習してライヴやるなら好きな音楽を受け入れてくれる環境でやれたら気持ちいいよね。うん、いいよ。

 

 

 

結局は雰囲気??

 

色々言ってきたけど雰囲気が重要だと思います。一生懸命やりたいなら真面目に打ち込んでる人たちがいるところがいいし、音楽以外にも楽しみたいことがあるならゆるくやれるところがいいし。

 

気の合う先輩や面白い同期とかなんだかんだ組織に所属するときってそうゆう楽しめる人間関係が一番大事な気がします。

 

 

 

音楽サークルに所属する最大の利点

 

外バンは不特定多数のオーディエンスを相手にしなきゃいけないがサークルは見知った連中・顔見知り・チンパン、要はサクラ隊の前でのライヴなので盛り上がりやすい(残念ながら高校の文化祭みたいなアノコに良いとこみせたい!みたいなのはないしきっとアノコもおまえもバンドも好きじゃない。きっと三代目で排卵してる。)。もちろん実力やそこのサークルでの立ち位置もあるけどスンゴイ楽しい。いや、ほんとほんと。音楽好きなやつらがプロをみるためでもなく時間と金を使って内輪で騒いでんだぞ楽しいに決まってんだろバカ。

 

 

あとは自分の好きなバンドが浸透して盛り上がったりあのバンドといえばアイツ!みたいな感じに思われるのは承認欲求が満たされて身内ならではの楽しみだと思います。自分の好きなことを一生懸命がんばるのって楽しいからぜひサークルバンドマンオススメしたいです(元サークルバンドマン)。

 

 

みんなも身内で盛り上がって陽キャラウェイにめちゃくちゃにされた高校時代をサークルバンドマン(音楽好きのただの学生)でやり直そうぜ!